交渉は可能?賃貸でペットと暮らすポイントをチェック!
こんにちは。スプリングJOURNALです。
そろそろゴールデンウィークが近づいてきましたね!
おやすみの予定を考えるのも楽しいもの。今年は出かけやすそうだし、ぜひ楽しんでくださいね!
さて今日は、ペットと暮らせる賃貸物件についてお伝えします。
賃貸物件でペットと一緒に暮らすためには、「ペット可」の物件を選ぶのがベスト!
とはいえ、ペットを飼うことができる物件は少ないのが現状です。
希望するエリアや条件ではペット可物件がなかなか見つからず、「もう諦めるしかないのかな…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
実は、交渉次第ではペットを許可してもらえる可能性もあるのです!
ここでは、交渉のポイントやペットと一緒に暮らす際の注意点などについてお話していきます。
▼目次
・まとめ
賃貸で「ペット可」物件が少ないのはどうして?
まず交渉の前に、「なぜ、賃貸でペットが飼える物件が少ないのか?」について知っておきましょう!
物件の資産価値が下がる
ペットを飼うと、どうしても壁や床に傷がついてしまったり、ニオイが染みついてしまったりしますよね。
そのため、入居時のキレイな状態をキープすることは難しく、資産価値が下がってしまうというリスクが考えられます。
原状回復の費用がかさむ
同様の理由で、退去後に部屋の原状回復がしづらいという点があります。
次の入居者を募集するためのクリーニング代や原状回復のための費用が、敷金額を上回ってしまうケースも少なくないのです。
トラブルを防ぐため
ペットの種類によっては、鳴き声や足音が原因で住人同士のトラブルに発展することも…。
特にマンションやアパートなどの集合住宅は共有部分が多く、ペットが苦手な人やアレルギーを持っている人も住んでいるため、ほかの入居者に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
施工事例:ペットと過ごす穏やかな暮らし
賃貸物件でペットを飼うための交渉ポイント5
賃貸物件でペットを飼う場合、必ず貸主の許可をとらなければなりせん。
そのため、ペット不可の物件でも「どうしても飼いたい!」という人は、大家さんに交渉する必要があります。
賃貸では敬遠されやすいペットですが、交渉によっては許可してもらえる可能性はゼロではありません。
ここでは、交渉の際のポイントをご紹介していきます!
施工事例:アンティークが似合う家
1.入居前の交渉が大前提
入居後は、家賃や敷金・礼金といった様々な条件に同意して契約した後なので、交渉はかなり難しくなります。
そのため、ペットの飼育の交渉は必ず入居前に行いましょう!
また入居前であれば、大家さんも空室を埋めたいと考えていますから、交渉に応じてくれる可能性が高まります。
2.交渉しやすい物件を選ぶ
築年数が浅い物件は傷やニオイがつくことを特に嫌がりますし、駅近など好条件の物件は入居を希望する人が現れやすいため、交渉をしても許可をもらえる可能性は低いでしょう。
反対に空室期間が長めの物件などは、こちらの条件を受け入れてくれる可能性が高いと言えます。
また一戸建て賃貸物件の方が、マンションやアパートよりも交渉しやすいという傾向も。
一般的に賃貸物件の閑散期と言われる、夏の時期を選んで交渉するのも一つの手です。
3.トラブルにならないための対策を具体的に伝える
ペットが原因で起こるトラブルを防ぐためには、飼い主のマナーも重要なポイントです。
そのため、ほかの入居者に配慮した具体的なトラブル対策を大家さんに伝えましょう。
例えば、騒音対策のために防音マットやクッションフロアを敷いたり、ニオイ対策として空気清浄機を置いたりすることなどが挙げられます。
ルールとマナーを守ることができる人間であることをアピールすれば、印象が良くなり交渉の成功率アップにつながります。
4.敷金の上乗せを提案する
ペット可の物件が少ない理由でも説明したように、退去時の原状回復の費用がかさむというのが、大家さんがペット飼育を嫌がる理由の一つ。
そこで、敷金を上乗せすることを提案するという方法があります。
例えば、敷金が家賃の1ヶ月分の物件でも2~3か月分を支払うという契約にすることで、許可してもらえる場合があるのです。
5.それでもダメなら家賃アップを提案
敷金の上乗せを提案してもペット飼育を許可してもらえない場合は、家賃アップを提案してみましょう。
毎月支払うお金なので、数千円でも上乗せすれば、長い目でみると大きな金額になりますよね。
ただし、支払える金額は慎重に検討しましょう。
施工事例:ペットと過ごす穏やかな暮らし
交渉成功!賃貸でペットと暮らす際の注意点を知ろう
交渉によってペットと暮らす許可をもらえたからといって、大家さんや近隣住人に迷惑をかけることは絶対にNG!
傷や騒音・ニオイの対策はきちんと行う、しっかりとペットのしつけをするなど、飼い主としてのマナーを守る必要があります。
また飼育するペットの種類や数は交渉の際にきちんと伝え、申告していないペットを勝手に増やさないようにしましょう。
新しいペットを迎えたいときは、その都度大家さんに許可をもらってからにします。
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まとめ
今回お話したように、ペット不可の物件でも、交渉によってはペットと暮らすことができます。
もちろん、交渉しても許可してもらえないこともあります。
その場合も、無許可での飼育は絶対にしないようにしましょう!
マナーとしてはもちろんのこと、もしトラブルが発生してしまったら、強制退去や罰金の支払いを求められたり、ペットとお別れしなくてはならない可能性も…。
自分もペットも、そして周りの人も心地よく暮らしていくためには、マナーやモラルを守ることが大切なのです。
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