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中古マンションの間取りを生かした、部分リノベーションとは?

こんにちは。スプリングJOURNALです。

通勤中に見る桜が、とってもきれいです!

こんなところにも桜があったんだ〜と、新たな発見も楽しんでいます。

 

 

さて今日は、部分リノベーションをテーマにお届けします。

部分リノベーションとは、キッチンの入れ替えや、浴室設備の更新など、住まいの一部分だけに手を入れる工事のことです。

 

気になるところだけをキレイにするので、間取りを変更するようなフルリノベーションと比べるとリーズナブルに済むのが魅力。でも、工事を始めてみたら想定外の費用がかかるなど、デメリットもあります。

今日はそんな「部分リノベーション」について、詳しくご紹介します!

 

 

▼目次

部分リノベーションとは?

部分リノベーションの3つのメリット

部分リノベーションのデメリット

フルリノベーションの方がいいのは、どんな時?

まとめ

 

 

部分リノベーションとは?

 

冒頭でお伝えしたように、部分リノベーションとは、住まいの一部だけを改修する工事のことです。経年変化で傷んだキッチンや浴室、トイレなどの設備を新しいものに入れ替えたり、寝室の壁紙を張り替えたりするなど、気になるところだけをピンポイントできれいにできるのが特徴です。

 

床も天井も取り払って内装をやり直したり、間取りを変えたりする「フルリノベーション」に比べると、工事の規模が小さく、負担も少なくなります。

 

施工事例:家族目線

 

 

 

部分リノベーションの3つのメリット

 

工事範囲の小さい部分リノベーションには、次のようなメリットがあります。

 

費用を抑えやすい

家全体を改修するフルリノベーションに比べると、建材や手間が少ないため、省コストで改修できるのがメリットです。気になる部分が限られているなら、部分リノベーションでも十分対応できるでしょう。

 

 

住みながら工事できることもある

部分リノベーションでは、いつも通り生活しながら工事できるケースが一般的です。仮住まいの手配が必要ないので、引越しや家賃の負担がありません。

キッチンや浴室を改修する場合でも、外食やホテルなどを使って、上手に乗り切る方もいらっしゃいます。

 

 

短期間の工期で対応できる

小規模な工事で済むため、工期が短いのもメリットです。水回りの交換なら、数日から1週間程度で完了します。工事中は、職人さんの出入りや工事の音が気になって落ち着かないもの。短期間でリノベーションできれば、負担も軽減されます。

 

施工事例:光と風の癒し空間【三旺マンション香流】

 

 

 

部分リノベーションのデメリット

 

一方で、部分リノベーションのデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

 

工事開始後に、想定外の費用が発生することも

古い住まいのリノベーションでは、壁や床をはがしてみたら思わぬ不具合が見つかり、想定外の費用が発生することがあります。床下が腐食していた、給排水菅が傷んでいたなど、事前に把握しにくいこともあります。

どのようにリスクに備えるか、計画段階でよく相談しておきましょう。

 

間取りの変更はしにくい

費用を抑えながら気になるところだけを改修する部分リノベーションでは、間取りの変更など大掛かりな工事は想定していません。間仕切り壁を移動する場合は、壁の撤去・新設、それにともなう床や壁、天井の内装工事や電気配線なども必要で、費用や工期が変わってきます。

部分リノベーションで、どこまで希望が叶うかよく検討しながら計画していきましょう。

 

統一感が出にくい

部分リノベーションをしたところだけがきれいになるため、既存部分と改修部分の差が気になることがあります。ピカピカのキッチンを置くとフローリングの傷が目立って見える、同じ白いクロスなのに新しい壁だけが浮いて見える、といった事態にならないよう、バランスを見ながら手を入れていくことが大切です。

 

施工事例:ニュートラルカラーのお家【六番町スワローハイツ】

 

 

 

フルリノベーションの方がいいのは、どんな時?

 

部分リノベーションは、住まいの不満をピンポイントで解決できる工事手法です。でも、工事内容によっては、フルリノベーションの方が向いていることがあります。

フルリノベーションをおすすめしたいのは、次のようなケースです。

 

家の性能を向上させたい

耐震性や断熱性など、家そのものの性能をより良くしたい場合は、部分的リノベーションでは十分な対応ができないかもしれません。

 

例えば、戸建て住宅の耐震性能を上げるために、柱や梁の補強を行う場合や、中古マンションの断熱性を確保するために、内窓や断熱材を入れる場合が該当します。

施工する範囲が広くなるなら、フルリノベーションを検討してみましょう。

 

 

間取りを変えたい

キッチンとダイニングをひとつの部屋にしたい、個室を減らしたいなど、間取りを変える場合は工事の規模が大きくなります。

 

間取り変更工事では、床や天井の内装仕上げ、電気配線などにも手を入れます。住みながらのリノベーションは難しく、工期も長くなるのが一般的です。

こうしたケースでは、思い切ってフルリノベーションを検討した方が、納得のいく仕上がりになるでしょう。

 

 

統一したインテリアにしたい

デメリットでもお伝えした通り、部分リノベーションでは、既存の内装と新しくしたところの差が気になることがあります。和モダンな住まいにしたい、ナチュラルインテリアがいい、など具体的なイメージがある場合は、内装を全て新しくするフルリノベーションの方が思い通りの住まいを実現しやすいでしょう。

 

施工事例:光を感じる大人シンプル

 

 

 

まとめ

 

コストを抑えながら気になるところを改善できるのが、部分リノベーションのメリットです。大掛かりな工事をしなくても、住みやすく改善できるので、リノベーションのハードルもそれほど高くありません。

どのくらいのリノベーションで悩みが解消できるか知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

 

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