洗面室と脱衣室を分けて、水回りをゆったりと！

こんにちは。スプリングJOURNALです。
今日から2月がスタートですね！
先週は、大寒波でしたが、月も変わり、
少しずつ春が近づいてくれると嬉しいですね！

さて今日は、洗面脱衣室をテーマにお送りします！

中古マンションのリノベーションでは、洗面室を脱衣室とは別にする間取りを採用することがあります。

既存の間取りでは最小限の洗面脱衣室しか取れそうにない場合、別にすることで新たなメリットも生まれます。

今日は、そんな洗面室と脱衣室を分ける間取りについてご紹介していきます！

▼目次

・洗面室と脱衣所を分けるメリット

洗面室と脱衣所を分けるメリット

マンションリノベーションで、洗面室と脱衣室を分けるメリットには、次の3つが挙げられます。

中古マンションの中には、お風呂や洗面脱衣室のスペースが最小限しか取られておらず、そのままリノベーションしても、ゆったりした水回りが確保できないことがあります。でも、せっかくなら、お風呂のサイズも大きくしたいし、洗面脱衣室も広くしたいもの。

そこで、洗面室を別の場所に移動し、脱衣室や洗濯機置き場のみをお風呂に隣接させることで、ゆったりとした水回りスペースにリノベーションすることができます。

脱衣室には洗濯物や生活用品があるため生活感が出やすいものですが、洗面室が独立していれば、生活感あふれる脱衣室をお客さまに見られずにすみます。

洗面室を造作すれば、よりおしゃれな手洗い空間を実現することもできます。すっきりと片付いていれば、安心してお客様を通すことができますね。

洗面脱衣室には、タオルや下着類、生活用品などをまとめて収納しておきたいもの。でも、限られたスペースの洗面脱衣室に全てを収納するのはなかなか難しく、収納スペースの確保が課題となりがちです。

しかし、洗面室と脱衣室を分けると、それぞれに収納スペースを作ったり、洗面室に隣接してクローゼットを設けたりして、ゆったりと収納できるようになります。生活用品や衣類なども分散して収められるため、片付けやすく利便性の高い間取りになります。

一方、デメリットとしてはどのようなことが考えられるでしょうか。

洗面室と脱衣室を分ける際、新たな洗面室の配置をよく考えないと、動線が複雑になったり、使い勝手が悪くなったりする心配があります。

マンションの構造上、水回りの場所を大きく移動するのは難しいのですが、使い勝手が悪くなってしまってはもったいないですよね。洗面台を使うシーンをよくシミュレーションして、使いやすい配置となるよう検討しましょう。

洗面室の場所を移動する場合は、廊下やリビング内に新たな洗面室を設けます。

そうなると気になるのが、洗面台のデザインです。一般的な既製品の洗面台は、白を基調とした清潔感のあるデザインですが、お部屋全体の雰囲気から浮いてしまうことがあります。

そのため、できるだけ洗面台を造作して、リビングに合わせて木のカウンターにしたり、デザイン性の高い洗面ボウルを選んだりするなど、トータルコーディネートするように心がけています。

面積の限られるマンションリノベーションでは、洗面室を独立させることで、ゆったりしたお風呂スペースを確保したり、生活感の少ないおしゃれな洗面スペースを作ったりできるメリットがあります。配置を工夫すれば、収納スペースを増やすことにつながるケースもあります。

洗面室を移動させても使い勝手が悪くならず、お部屋のおしゃれなインテリアを損なわないよう、配置やデザインを工夫したいですね。

洗面室を独立させた事例も参考に、使いやすい間取りを考えていきましょう！

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