コンパクトなマンションでも大丈夫!広さを感じる工夫とは?
こんにちは。スプリングJOURNALです。
冬のお出かけは寒さとの戦いですが、先日、ちょっと頑張って堀川納屋橋のイルミネーションを見に行ってきました。
寒くて急ぎ足になったものの、レトロな雰囲気がとても素敵でした。
さて今日は、住まいの「広さ」についてです。
リノベーションのために中古マンションを購入する際に、気になるのは広さです。
築年数の古いマンションには、それほど広くないものも多いので、4人家族で暮らせるかな?と心配になってしまうかもしれません。
でも、広さを感じるような工夫を取り入れると、実際の面積に関わらず、快適に暮らせる住まいが実現します。
今日はそんな「広さを感じる工夫」についてご紹介します!
▼目次
・まとめ
部屋数にこだわらない
物件選びをする際には、家族の人数に合わせた個室が取れるように、3LDKや4LDKなど部屋数の多いマンションの方が良く見えるかもしれません。
しかし、部屋数が多いと、リビングやダイニングなど長く過ごす部屋の広さが十分でないことがあります。
リノベーションでは、間取りの変更でライフスタイルに合わせた個室を作ることもできるので、部屋数より、全体の面積や日当たりなどを重視して物件選びをすると良いでしょう。
施工事例:森の中
無駄のない動線を計画する
家の中を移動するときにだけ使うのが「廊下」です。そのため、廊下スペースが少ないと、室内の広さを効率よく使うことができます。
そこで、間取りを変更する際には、玄関からそれぞれの居室へつながる廊下を最小限になるようなレイアウトを目指しましょう。限られた面積をより有効に使えるので、家全体が広く感じられます。
施工事例:廊下のない3LDK
可変性のある間仕切りにする
家族のライフスタイルや部屋の使い方に合わせて、必要な広さを確保できるように、可変性の間仕切りを使うのも良いアイデアです。
扉を全て開ければ、隣接する部屋と一体で広く使えるような間仕切りにしたり、必要な時だけ扉を閉めて個室にしたり、とフレキシブルに使うことができます。
施工事例:家族と暮らすあたたかな家
個室は、子供の成長に合わせて確保する
子供が小さいうちは、個室の子供部屋は使わないご家庭がほとんどです。そこで、初めは家族みんなの寝室や子供のプレイスペースとして広く使い、必要になった段階で間仕切り壁を入れて個室にするアイデアがよく使われます。
個室にする工事が最小限で済むよう、リノベーションの段階から出入り口や照明、スイッチを複数つけておくと良いでしょう。
施工事例:自慢したくなる洗面台
室内窓で、視線が通る壁にする
部屋に入った時に反対側まで見通しがきくと、広く感じる効果があります。そこで、間仕切り壁に「室内窓」を設置すると、広々とした開放感を演出することができます。
室内窓は、光を奥まで届かせたり風通しをよくしたりするにも有効です。おしゃれな室内窓を効果的に設置し、インテリアのアクセントにするのも素敵です。
施工事例:自由なひとり暮らし
まとめ
広さが確保しづらい築年数の古いマンションでも、リノベーションによって、間取りや動線、間仕切りの作り方を工夫すれば、広々とした住まいを計画することができます。
元の広さや部屋数にとらわれず、暮らし方に合わせて広々とした家づくり、一緒に考えていきましょう!
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