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アーチ壁・アール壁のあるお部屋のリノベ事例コレクション

こんにちは。スプリングJOURNALです。
テレビでも、紅葉の色づき具合がニュースになっていますね。
お休みのタイミングが合えば、秋を満喫しに出かけたいです。

 

さて、今日はインテリアのデザインについてのお話です。
SNSや雑誌で話題となるインテリアで、アーチ壁やアール垂れ壁という言葉を見たことはありませんか?
アーチ壁とは、間仕切り壁の一部や、収納棚の周りをアーチ状にした壁のことです。特に丸い半円状にくり抜かれたものをアール壁と呼ぶこともあります。

丸くてかわいいアーチ壁は、お部屋の印象を変えてくれます。
今回は、そんなアーチ壁について実例を見ながら詳しくご紹介します!

 

 

 

▼目次

アーチ壁、アール壁とは?

アーチ壁、アール壁におすすめの場所は?

アーチ壁、アール壁の注意点

まとめ

 

 

 

アーチ壁、アール壁とは?

アーチ壁とは、間仕切り壁の一部をアーチ状にくり抜いたデザインのことです。
特に、上部が半円形になったものを「アール壁」「アール垂れ壁」と呼ぶこともあります。

 

丸みのある形が入ると、ついそこに目がいってしまいます。インテリアの良いアクセントになりますね。
円形のフォルムは、優しくて柔らかい雰囲気なので、お部屋に温かさをプラスしてくれます。

施工事例:理想のワンルーム

こちらの事例では、ダイニングから隣の書斎につながる間仕切り壁を、アール垂れ壁に。
まるいフォルムを木製の枠で強調し、より印象的にしたデザインです。

 

 

 

アーチ壁、アール壁におすすめの場所は?

 

アーチ壁やアール壁は、アクセント的に使うことが多いため、使う場所をよく選んで採用します。
おすすめの場所ごとに、実際の事例をご紹介します。

 

パントリーやクローゼットの入り口

SNSなどでもよく見かけるのが、パントリーやクローゼットなど収納部屋の入口にアーチ壁を採用する事例です。
扉やカーテンなどで隠すことがないため、丸い形を生かしやすい場所ですね。
キッチンやダイニングからもよく見える場所なら、素敵なアクセントになってくれます。

施工事例:癒される暮らし

こちらの事例は、アーチ壁の角を少しだけ丸くした控えめなデザイン。
でも、直線で構成されるよりも、柔らかい印象ですね。

施工事例:ライフスタイルを大切にできる家

ウォークスルークローゼットの入口に、アール壁を採用した事例です。出入りするたび、なんだかワクワクする気持ちにさせてくれます。

 

 

収納棚を囲む壁

壁の一部を凹ませて、収納棚を作る場合は、その周りの壁をアーチ壁やアール壁にすることがあります。
周りの壁が額縁のような役割を果たし、オープンなディスプレイ棚をすっきりとまとめてくれる効果があります。

施工事例:暮らしを際立たせるグレーの住まい

オープンな収納棚の上を、アール垂れ壁に。棚に置くもののサイズや色がバラバラでも、額縁効果でひとつにまとめてくれます。

施工事例:甘すぎない可愛らしさ

こちらの事例は、収納を兼ねたテレビ台をアーチ壁で囲みました。
枠の角を丸くするだけで、特別な場所に見えてくるから不思議ですね。

 

 

隣の部屋とゆるくつなげる間仕切り

マンションのリノベーションでは、間仕切り壁の一部をどうしても残さなくてはならないケースがあります。
そんな時、あえてアーチ壁やアール壁を採用すると、残ってしまった壁でも素敵なデザインに見せることができます。

 

また、扉で完全に仕切るほどではないけれど、なんとなく用途は分けたいという間取りでも、アーチ壁が力を発揮します。ゆるやかにつなげつつ区切りとなってくれる、程よい間仕切り壁として活用します。

施工事例:自由な間取り

手前が納戸、奥を書斎として使うお部屋の仕切りに、アーチ壁を採用した事例。納戸を通路代わりとして使うため、扉やカーテンを設けず、ゆるやかな仕切りとしています。

施工事例:理想のワンルーム

 

ダイニングからつながる書斎の入口をアール壁に。ダイニングと自由に行き来しやすく、お互いの気配を感じながら過ごせる間取りです。

 

 

 

アーチ壁、アール壁の注意点

デザインにおしゃれさと温かさをプラスしてくれる、アーチ壁、アール壁はとても魅力的ですね。
せっかく採用するなら、失敗や後悔のないように注意点も知っておきましょう。

施工事例:癒される暮らし

 

アーチの角度は図面でよく確認を

アーチ壁のイメージを決めるのは、アーチの角度です。丸みの部分の角度や、垂直部分とのつながり方で、ずいぶん印象が変わってきます。そのため、図面をもとに丁寧に確認をするよう気をつけましょう。
頂点の高さをどこに持ってくるか、壁部分とはなめらかにつなげるか、角度をつけるかなど、チェックすると、イメージ通りに仕上がるでしょう。

 

 

扉はなしにするか、カーテンの利用を

アーチ壁のフォルムを生かすため、ドアや引き戸をつけることはあまりありません。完全に扉を閉めたい壁面には、アーチ壁は向いていないでしょう。
仕切りたい場合には、カーテンやのれんなどのような簡易的なものを使います。カーテンを設置した側からは、アーチの形が見えなくなるので、カーテンをつける方向に気をつけましょう。

 

 

設置する場所は、少なめに

1ヶ所ならかわいいアーチ壁やアール壁も、部屋のあちこちにあると少しくどいと感じてしまうかもしれません。印象的なアクセントとするには、設置する場所を1ヶ所程度に限定したほうが効果的でしょう。
ここぞ!という場所を選ぶといいですね。

 

 

 

まとめ

おしゃれであたたかみのある、アーチ壁。
収納スペースの入口やゆるやかに仕切りたい間仕切り壁として、効果を発揮してくれます。イメージ通りに仕上げるには、アーチの角度や頂点の位置を、図面で正確に確認する事がポイントです。
素敵なアクセントになる位置を厳選して、設置しましょう!

 

 

 

 

 

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