レンジフードはどう選ぶ?種類や特徴を徹底紹介!
こんにちは。スプリングJOURNALです。
グッと気温が下がりましたね。
上着はもちろん、デスク周りで使う膝掛けの準備もそろそろ・・・という感じです。
さて先日、お客様とキッチンの仕様について相談しました。
キッチンの話題は、あれこれ選ぶのも楽しく、時間があっという間にすぎますね。
その時に話題になったのが「レンジフード」です。
油汚れのついたフィルターや換気扇をお手入れするのは大変ですが、最近のレンジフードは高性能。
油汚れのお手入れがあまりいらないタイプや、薄くておしゃれなデザインのものが選べます。
そこで今日は、レンジフードの主な種類や基本的な機能、選び方のポイントなどをお伝えします!
▼目次
・まとめ
レンジフードとは?
レンジフードは、調理の時の煙や臭いを外へ排出するためのものです。キッチンのコンロの上に設置されますね。
ファンとカバーが一体となっていて、ファンの形状やフードの形によって幾つかの種類があります。
レンジフードは油汚れのお手入れが大変というイメージがあるかもしれませんが、最新のものはフィルターがなく簡単に掃除しやすいものが主流。
デザインや性能も向上していて、キッチンやインテリアの雰囲気に合わせて選べるようになっています。
レンジフードは主に3タイプ!
レンジフードの代表的なデザインは、次の3つです。
ブーツ型(深型)
ブーツ型は、長靴のようにフードの下側が斜めに出っ張っているタイプです。深型とも呼ばれますね。
最もオーソドックスなタイプで、フードが大きくて換気能力が高い定番デザイン。採用されることも多いです。
価格もリーズナブルなので、レンジフードにはあまり予算をかけたくない方にもおすすめです。
施工事例:暮らしを際立たせるグレーの住まい
スリム型に比べると、お手入れがちょっと大変です。金属でできたフィルターに不織布のカバーを付けるなど、汚れにくい工夫が必要ですね。
スリム型(薄型)
フード部分の厚みが数センチととても薄いタイプが、スリム型です。
スッキリしたデザインで圧迫感がなく、見た目がおしゃれなので導入する方も増えてきました。
特に、アイランド型のキッチンでは多用されます。存在感のないデザインは、インテリアによく調和します。
スリム型は、お手入れがしやすいのも魅力。フィルターがなく内部の構造がシンプルなので掃除しやすく、整流板というフラットな板を拭くくらいでOKなのも嬉しいですね。
価格は3つの中で最も高くなるので、デザインに加えてお手入れのしやすさを優先したい方におすすめです。
フラット型(浅型)
フード全体の高さが低いタイプが、フラット型です。設置するスペースに高さが取れなくても問題ないので、梁の位置などに制限のあるマンションリフォームではよく使われます。
施工事例:空間の繋がりと素材のバランス
内部の構造はブーツ型と同様で、ファン、フィルター、整流板という形が多いので、お掃除は少し手間がかかってしまいます。
レンジフード選びのポイント
3つの特徴が分かったところで、どんなポイントを意識してレンジフードを選んだらいいのかお伝えします。
施工事例:余白を残した家づくり
レンジフードのデザインやサイズ
レンジフードを選びたいとおっしゃるお客様が気にされるのは、やはり見た目のデザインです。
スリム型は、存在感がほとんどなくコンロ部分がオープンになっているキッチンでも目立ちません。対面キッチンでコンロ前に壁がない場合や、アイランドキッチンで360度ぐるりと見える場合には、スリム型はぴったり。
ブーツ型を抜く勢いで主流となってきているのも、うなずけます。
また、レンジフードはコンロの幅に合わせて設置します。横幅の大きいコンロを採用する場合は、フードのサイズも合わせて選ぶことになります。
お手入れのしやすさ
デザインの次に気になるのが、お手入れや掃除のしやすさです。
最新のレンジフードは、汚れにくく簡単に掃除ができることに力を入れているものが増えています。
フィルターは油汚れがつきやすく掃除が大変なので、フィルターレス構造を採用しているタイプは人気です。
また、油を弾きやすい素材を使ったもの、簡単にファンまで取り外せる製品、パネルの凹凸が少なく拭き掃除しやすいタイプなど、各社様々な製品を揃えています。
便利な機能
できるだけ楽にファンを使いたいという方には、さらに便利な機能がついたものも選択肢になるかもしれません。
コンロ連動機能のついたものは、レンジフードのオンオフが、コンロの点火・消火に連動します。換気のつけ忘れや消し忘れがないのでとても便利です。
また、通常レンジフードについているスイッチが、コンロの操作パネルで操作できるものもあります。低い位置でスイッチを操作できるので、使いやすいのがメリットです。
施工事例:自然素材&モノトーン
まとめ
デザインだけでなく、お手入れのしやすさや操作のしやすさがどんどん向上しているレンジフード。キッチンのデザイン性や使い勝手にこだわりたい方は、ぜひ最新のレンジフードもチェックしてみましょう!
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