お部屋をおしゃれにする「露出配管」とは?メリット・デメリットも解説!
こんにちは。スプリングJOURNALです。
8月になった途端、暑さがマシマシになった気がします。
アイスクリームをお供に頑張りたいと思います!
さて、今日はリノベーションならではの工法をテーマにお伝えします。
「露出配管」という施工方法をご存知ですか?
通常は壁の中や天井裏、床下などに収められている配管が、剥き出しになっている状態のことを言います。
リノベーションなどの際にやむを得ず露出させることもあれば、最近ではお部屋のデザインとしてあえて見せるケースもあるようです。
今回は、そんな露出配線について、メリットやデメリットなどをご紹介していきます!
▼目次
・まとめ
内装アクセントとしても注目される「露出配管」とは?
通常ならば、水道の給排水用配管や電気配管、換気ダクトなどは、壁の中や天井裏、床下に収められていますよね。
「露出配管」とは、それらの配管が剥き出しの状態になっていること。
新築工事ではあまり見られませんが、リノベーションの際の施工方法としては珍しくありません。
というのも、既存の壁などに後から配管を埋め込むことが難しいため。
施工事例:アンティークが似合う家
またデザイン性を高めるために、あえて露出させるケースも増えてきているようです。
古いビルをリノベーションしたカフェや、コンクリート打ちっぱなしの建物などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
露出配管を取り入れることで、流行のインダストリアルテイストなど、おしゃれなお部屋を実現できると注目されているのです。
施工事例:小さなおうち
「露出配管」のメリット
露出配管にすることでどのようなメリットが得られるのか、見ていきましょう!
施工事例:色使いで遊ぼう
工期が短い
壁や天井、床下に埋める工程がない分、工期を短縮できます。
リノベーションの場合も、壁や天井を壊す必要がないためスピーディーな設置が可能です。
費用が抑えられる
工事の作業量が減るため、時間だけでなく費用も抑えることができるというメリットも!
メンテナンスしやすい
配管が見えていれば、万が一トラブルがあったときも発見しやすいですし、修繕を行う場合も作業しやすくなります。
高いデザイン性が得られる
配管を剥き出しにすることで、人気の高いインダストリアルスタイルに仕上がります。
無機質なデザインや無骨なテイストが好きな人には、特におすすめです。
「露出配管」のデメリット
メリットだけでなく、デメリットもきちんとチェックしましょう!
施工事例:家族と暮らすあたたかな家
環境の影響を受けやすい
屋外に露出させる場合、紫外線や雨風にさらされるため劣化しやすくなります。
また、予想外の衝撃が加わって破損するというリスクも…。
場合によっては、断熱効果が低くなる
露出配管によって天井や壁が広がると、冷房効率が低くなることがあります。
天井にシーリングファンを設置したり、窓をペアガラスにしたりして対策をしておくと安心です。
ゴチャついた印象になりやすい
配管が剥き出しになっているため、しっかりと計画したうえで設置しないとゴチャゴチャとした印象になってしまいます。
きちんと業者と話し合うのはもちろん、安心して任せられる業者選びも重要です!
まとめ
比較的コストを抑えながら、デザイン性の高いおしゃれな部屋を実現することができる「露出配管」。
メリットが多くある一方で、把握しておくべきデメリットもあります。
導入を検討する際は、どちらもきちんと理解することが大切!
そのうえで、リノベーションの際や配管交換時には、ぜひ「露出配管」を検討してみませんか?
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