新居に引っ越し!いつまでに何をすればいい?
こんにちは。スプリングJOURNALです。
今日は暑くて、少し歩くとじんわり汗ばむようなお天気でしたね。
夕方くらいの涼しさが気持ちいいです。
さて、4月になって新生活をスタートした人も多いのではないでしょうか?もしくは今後の新生活を考えている人もいるかもせれませんね。
お家づくりをした後に絶対発生するのがお引越し。引越しをスムーズに乗り切るには、スケジュールに沿って計画的に準備することが大切。
早めに済ませておけば、手続きをし忘れたり、直前であわてたりしなくてすみます。
そのためには、時期に合わせてやるべき内容を整理しておくことがポイント!
そこで今日は、引越し日から逆算して、どんな準備をしたらいいのかお伝えしますね。
▼ 目次
・2〜1ヶ月前まで:引越し会社選び、退去や転校手続き
・1ヶ月前〜2週間前まで:荷物の梱包、インフラの手続きなど
・2〜1週間前まで:転出の書類手続き
・1週間前〜前日まで:郵便物転送届、手土産購入など
・当日すること:立ち会い、近隣への挨拶
・おすすめチェックリスト
・まとめ:チェックリストを使って計画的に準備を
2〜1ヶ月前まで:引越し会社選び、退去や転校手続き
まずは、引越しの段取りからスタートです。
引越し日の決定
引越しができるのは、家が完成し、引き渡しが済んでからですよね。
でも、工事スケジュールは多くの現場で遅れがち。1ヶ月前になって、「もう1週間待って」なんてことも聞いたことがあります。
そこで、引越し日は少し余裕を持って設定すると安心です。
旧居が賃貸なら、退去日は引越しより1週間くらい後にするのもよいでしょう。
工事の進み具合を、こまめに確認しながら引越し日を決めましょう。
引越し会社選び
次は、引越し会社を選びます。
料金がいちばん気になりますが、安心しておまかせできそうか信頼性も大事に比較しましょう。
まずは、荷物の量を見てもらう「見積もり」を複数社にお願いします。
予算交渉がしやすくなり、価格を抑えることができます。
他にも、繁忙期を避ける、時間指定をしない、早割や紹介を使う、などの方法でより料金を抑えることができます。
転校、転入手続き
お子様が転校する場合は、書類の発行や制服などの準備に時間がかかるため、1ヶ月前までには手続きを始めましょう。
まず、在学している学校の担任を通じ転校を伝えます。
引越し前に在学証明書、教科書給付証明書を受け取りましょう。
そして、新しい学校へも転入の予定を伝えます。新住所の自治体を通じて手続きを確認しましょう。
転入の手続き自体は、転入、転出届を出した後になりますが、制服や教科書の手配があるため早めに転入することを伝えておいた方がスムーズです。
賃貸アパートの退去手続き
賃貸から引越す場合は、退去・解約の手続きも必要ですね。
多くの賃貸物件は、退去の1ヶ月前にその旨を管理会社に伝えることが決められています。
期限を過ぎると追加の家賃がかかることもあります。
契約書をよく確認しておきましょう。
1ヶ月前〜2週間前まで:荷物の梱包、インフラの手続きなど
1ヶ月前をすぎる頃から、荷物の片付けに追われるようになります。
不用品の処分
新居に持っていきたくない、不用品の処分に取り掛かりましょう。
主な不用品と言えば、大型の家具や不燃ゴミです。
ゴミの回収スケジュールを確認し、計画的に処分します。
そして、リサイクルショップやフリマアプリを使う方法もありますね。
買取価格の高そうなものを見極め、時間のある時に進めましょう。
荷物の梱包
どんどん進めたいのが、荷物の梱包です。
引越し会社から段ボールをもらい、使わないものから箱詰めしていきましょう。
段ボールには中身と運び込む部屋を油性ペンで大きく書いておきましょう。
引越し当日に、収納したい部屋に搬入してもらえるので二度手間になりません。
ネット回線の申込み手続き
ネット回線は電気やガスなどのインフラと比べ、契約や回線工事の日程を確保しにくくなっています。
エリアによっては、申し込みから開通までに1ヶ月以上かかる場合も。
早めに回線会社を選び申し込んでおきましょう。
水道、ガス、電気の停止手続き
旧居で使っている、ライフラインの停止手続きをします。
引越し前後の具体的なスケジュールが決まっている方が停止日や新居での開始日の調整がしやすいので、2週間くらい前を目安に行うといいでしょう。
電話で手続きされる方が多いですがネットでも可能です。
2〜1週間前まで:転出の書類手続き
1週間前になると各種手続きを怒涛のように済ませていくことに!
身分証明書、ハンコなど必要なものを揃えておきましょう。
住居転出届
異なる自治体へ引越す場合は、旧住所の自治体へ転出届を提出します。
基本的には転出日までに手続きします。もし間に合わなかった場合は、転出した日の翌日から14日以内に届出が必要です。
でも、引越した後に旧住所の役所へ行くのは面倒なもの…
郵送でも手続きはできますが、事前に済ませておく方がスムーズです。
国民健康保険
健康保険の手続きも、忘れずに行っておきましょう。
会社員の場合は、会社が手続きしてくれるので不要です。
しかし、個人事業主などで国民健康保険に入っている方は、自分で手続きすることになります。
手続きの期限は、転出後14日以内です。でも、転出届と同様、引越し後に元の自治体へ行くのは手間がかかります。引越し前に済ませておきましょう。
福祉関係(乳幼児医療費助成、児童手当、老人医療、年金など)
乳児医療や児童手当など、福祉関係の手続きも済ませましょう。
自治体によって、助成の金額や利用方法が違うこともあるため、お子さんがいる方や、介護をしている方は、一度役所の担当部署に手続きを確認しましょう。
決められた時期を過ぎると、助成が受けられないこともあるので注意が必要です。
1週間前〜前日まで:郵便物転送届、手土産購入など
ここまできたらもう引越し直前です。荷物の梱包は順調ですか?
あとは、直前にした方がいい転送届の手続きや引越し後の段取りを進めます。
郵便物の転送届
郵便局では、旧居に届いた郵便物を新居に転送してくれるサービスがあります。
転送期間は届け日から1年間なので、これは引越し直前にしたい手続き。
郵便局の窓口があいている時間帯に行けるよう予定しておきましょう。
本人確認済みのゆうびんIDがあればインターネットでも申込みできます。
近隣挨拶の手土産を購入
新居のご近所へ挨拶する時に手土産があると回りやすいもの。
300円〜500円程度の日用品が無難で喜ばれやすいです。
ジップロックやラップ、洗剤などをまとめた挨拶用セットというものが、いろいろなお店やネットショップでも販売されています。
新居の掃除
事前に新居へ行ける距離なら、前日までに掃除をしておきましょう。
できればやっておきたいのが新居の汚れ対策。
冷蔵庫の下に保護シートを敷く、換気扇にフィルターを貼るなどの作業は、荷物が入る前のほうがやりやすいものです。
室外機ホースの防虫対策もぜひしておきましょう!害虫の侵入を大幅に防ぐことができます。
当日すること:立ち会い、近隣への挨拶
いよいよ引越し当日!
立ち会い
引越し荷物の搬出に立ち会い、運び忘れや破損などがないか確認します。
新居へ移動したら、荷物の搬入にも立ち会い、電気、ガス、水道の開通確認もしておきます。
ガスの開栓は立ち会いが必要なので、利用申し込みの時にスケジュールを調整しておきましょう。
近隣への挨拶
スムーズなご近所付き合いのためには、引越しから間をおかずに近隣へ挨拶に行くことが大切です。
用意した手土産を持って家族で挨拶にいきましょう。
自治会活動がある地域なら、町内会長さんのお名前や住所、ゴミステーションの管理などについて聞いておくと安心です。
おすすめチェックリスト
引越し会社のサイトでは、便利な「手続きチェックリスト」を提供してくれています。
【参考】アート引越センターさんのチェックリスト
画像引用:アート引越センターHP https://www.the0123.com/benri/checklist.pdf
まとめ:チェックリストを使って計画的に準備を
いかがでしたでしょうか?
新居は心が躍りますが、そのための引っ越しはなかなか腰が重くなってしまうもの…
引越しまでの準備や手続きは計画的に進めるのがポイントです。
チェックリストも活用して、段取りよく早めに取り掛かりましょう。
そして新居で快適に新生活が始められるようにしたいですね。
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