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このカテゴリ一覧を見る コラム

リノベーションに似合う足場板!おしゃれな実例をたっぷり紹介

こんにちは。スプリングJOURNALです。

ぐっと過ごしやすい季節になってきましたね。

目の前にある久屋パークでも、心なしか訪れる人が多くなった気がします。

 

ところで、みなさま「足場板」ってご存知でしょうか?

本来は建築現場で使われる杉の厚板ですが、

これを再利用した素材がリノベーションのインテリアで人気です。

今日は、実際の事例をご紹介しながら、

足場板の特徴や、おすすめの使い所、注意点などをお伝えしますね。

 

 

目次

・足場板とは?

・足場板が似合うインテリアスタイルは?

・インテリアに足場板を使った実例アイデア

└ 玄関の飾り棚

└ キッチンカウンター

└ 造作洗面台

└ トイレ・洗面の収納棚

└ ンテリア小物や家具

・足場板を使うときの注意点

・まとめ

 

 

足場板とは?

足場板とは、建築現場の足場で使われます。職人さんが歩く部分に敷かれる板で、アルミ製、木製など頑丈な素材でできています。

現在はアルミ製のものが主流ですが、地域や現場によっては今でも杉で作られた足場板が活躍しています。

 

足場板が建築現場で使われるのは、約10年。その後は廃棄されるものでしたが、年月を経た風合いが見直され、今ではインテリア素材として活用されるようになっています。

古材をきれいにした足場板は、傷や釘の跡、ペンキの汚れがうっすら残った風合いが魅力。でも、しっかりした厚みの杉の無垢板なので、耐久性は問題ありません。

 

さらに、今では新品の足場板もインテリア素材として流通しています。無垢の杉板ですが、新品でもちょっと無骨な雰囲気があります。

 

 

 

足場板が似合うインテリアスタイルは?

新築の現場でも使用しますが、リノベーションの住まいでは、足場板が特に似合うと感じます。

相性のいいインテリアスタイルとしては、「インダストリアルスタイル」や「ナチュラルテイスト」が挙げられます。

 

▼ 施工事例 『 ペットと過ごす穏やかな暮らし 』

天井や壁にコンクリートの質感を残した室内に、足場板のかぐや棚を組み合わせた例。

 

インダストリアルスタイルは、無機質な工業デザインをイメージした空間。倉庫のような無骨な仕上げや、スチールやコンクリートをむき出しにした雰囲気です。

リノベーションの現場は、天井のコンクリートを仕上げなしで使うことも多いですし、タイルやスチールなど昔のものをそのまま生かすこともよくあります。

そこに足場板をアクセントに持ってくると、ぴったりはまる雰囲気になります。

そもそも、足場板自体が建築現場で使われていた工業製品なので、相性がいいのは当たり前かもしれません。

 

ナチュラルテイストは、木や漆喰、モルタルなど優しい質感を中心にした空間。足場板の色味は少しグレイがかっているので、そんなナチュラルな雰囲気にもよく合います。

 

 

 

インテリアに足場板を使った実例アイデア

では、どんな場所に足場板を使うとおしゃれになるのか、実例を見ながらご紹介します。

おすすめの使い方は、「アクセント」として使うこと。

べったり広い範囲に使ってしまうと、ちょっと印象が強いように思います。目につく場所、ポイントを持ってきたい部分へ使うのがおすすめです。

 

 

玄関の飾り棚

▼ 施工事例 『 ペットと過ごす穏やかな暮らし 』

玄関は、家の顔とも言える場所。

そこで収納を兼ねたオープン棚に足場板を使いました。

毎日帰ってきていちばんに目に入る場所。足場板の落ち着いた雰囲気が、あたたかみを演出してくれます。

 

 

▼ 施工事例 『 自由な間取り 』

こちらも玄関正面の棚板に足場板を使用。

リノベーション前の窓枠を生かした黒い金属の質感、室内窓のちょっとレトロな雰囲気にもよく似合いますね。

強度のある足場板なので、少々重いものを載せても大丈夫というのも嬉しいですね。

 

 

キッチンカウンター

▼ 施工事例 『 グレージュカラー 』

こちらは、キッチンのカウンターに足場板を使用しています。

味わいのある足場板のトップと、白いタイルがぴったり。新品のシステムキッチンと古さも残る空間をうまくつなげてくれています。

 

 

▼ 施工事例 『 壁のデザイン 』

こちらも、造作したキッチンカウンター。古材の足場板を使いました。

ニッチの飾り棚部分も、足場板。この風合いが素敵ですね。

 

 

造作洗面台

▼ 施工事例 『 自慢したくなる洗面台 』

担当スタッフ一番の自慢でもある、造作洗面台。古材の足場板が持つラフな素材感が、壁面の白いタイル、天板の絶妙な色味のタイル、

真っ白な洗面ボウルをうまくまとめてくれています。

 

ちょっとレトロな形の水栓も、よく似合いますね。

ここでは、鏡のフレームにも足場板を使用。毎日の身支度も、気分が上がって笑顔になれそうです。

 

 

▼ 施工事例 『 植物と心地よく 』

こちらの造作洗面台は、棚板や側面の板に足場板を使用。

古材のやわらかい雰囲気が、モルタル調の壁によく合っています。

 

 

トイレ・洗面の収納棚

 

▼ 施工事例 『 色彩とコントラスト 』

トイレの収納棚に、足場板を使うのもおすすめです。

ほんのちょっとのことですが、この質感があるだけでトイレの無機質さをあたたかくしてくれるから不思議です。

アイアンの棚受けとも相性ばっちりです。

 

▼ 施工事例 『 グレージュカラー 』

こちらは、洗面脱衣室。洗濯機上の収納棚として、足場板を設置しました。

壁面の白いタイル、シンプルな鏡の質感、スチールの棚受けと無機質な素材が集まった空間ですが、

足場板の抜け感が空間にあたたかみやおしゃれさをプラスしてくれていますね。

 

 

インテリア小物や家具

 

▼ 施工事例 『 ベーシックな3LDK 』

足場板を素材としたテーブルや椅子、棚もよく見かけるようになりました。

私たちも事例撮影の際には、よく足場板のテーブルを使ったりします。

こうしたインテリア小物や家具を合わせるのも、素敵な使い方です。

 

 

 

足場板を使うときの注意点

古材の足場板は、もともと屋外の建築現場で使われていたもの。新品ではないため、全てが均一の素材ではないということに注意しましょう。

 

素材の風合いや色味、表面の仕上げは不揃いですが、それが足場板の味わい。

棚板など小さな面積にアクセントとして使う場合には、それほど気になりません。

不揃いな質感がいい!と割り切って楽しめる方におすすめの素材ですね。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もともと建築現場で使われていた足場板。年月を経た風合いは、リノベーションした空間と相性ぴったり。

インテリアのアクセントとして、ぜひ取り入れてみてくださいね!

 

 

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