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老後リノベーションって必要なの?

こんにちは。スプリングJOURNALです。

2月にはいりましたね。明日は節分です。

日中の寒さは少し和らいだような気がします。春が待ち遠しいですね。

 

 

さて、ライフイベントによって生活様式や価値観が変われば、暮らしやすい住まいの形も変わってきます。

結婚や出産のタイミングはもちろん、最近は子どもの独立などによって再び夫婦2人での生活が始まるのを機にリノベーションを検討する人も多いようです。

今回は、そんな“老後リノベーション”についてお話をしていきます!

 

 

 

目次

・老後リノベの必要性

・リノベ?建て替え?賃貸?老後リノベを選ぶメリット

・老後リノベの注意点

・老後リノベのポイント

・まとめ

 

 

 

老後リノベの必要性

 

 

子どもが独立した後は住み替えという選択肢もありますが、愛着のあるマイホームで暮らしていきたいと考える人も多いのでは?

そこで検討したいのが、老後を見据えたリノベーションです。

 

「そのまま住めばいいのでは?」「お金をかけてリノベーションする必要はあるの?」と思うかもしれません。

しかし夫婦2人暮らしになると、今までの家では持て余してしまったり、築年数を重ねた住まいの老朽化も気になったりしてくるもの。

平均寿命が男女ともに80歳を超え、“人生100年時代”とも言われる今、子どもの独立後も15年…長ければ約30年も過ごすことになる住まい。

安心・快適に暮らしていくためにも、老後リノベーションの必要性は高いと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

リノベ?建て替え?賃貸?老後リノベを選ぶメリット

 

「老後は持ち家がよいのか、賃貸がよいのか…」は悩むところですよね。

住まいの老朽化によって、建て替えを検討する人もいるのではないでしょうか。

ここでは、老後にリノベーションを選択するメリットについてご紹介していきます。

 

愛着のある家で暮らし続けられる

リノベーションなら、柱や梁など、長年暮らしてきた建物を生かすことができます。

賃貸への住み替えや建て替えをするとなると、家族との思い出が詰まったマイホームを手放すことに…。

暮らしやすい間取りや設備などに変更しつつ、残したい部分は残せるため、愛着のある住まいの雰囲気を保ったまま生活できるのも、老後リノベの魅力と言えます。

 

 

 

現状や老後を見越した自由なリノベーションができる

夫婦2人のライフスタイルや、体の変化に合わせたリノベーションを自由にすることができます。

例えば、介護が必要になったときのためにバリアフリーにしたり、子ども部屋を夫婦の趣味部屋にしたり…。

夫婦にとって最適な住まいは、賃貸ではなかなか見つけるのが難しいもの。

老後リノベなら、そんな快適で充実した暮らしが叶うのです。

 

 

建て替えよりも予算が抑えられる

一般的に、建て替えよりも予算を抑えることができるのも大きなメリット。

建て替えとなると、解体してゼロから作り直すことになりますよね。

リノベーションの場合、スケルトンからのフルリノベーションであっても基礎や構造部分は既存のものを活かします。

工事費だけでなく、諸費用や各種税金のコストダウンも可能。

また「子どもに資産を残したい」と、リノベーションを選ぶ人もいるようです。

 

 

 

老後リノベの注意点

 

費用が高額になる場合も

長年暮らしてきた住まいでこれからも安心・安全に暮らしていくためには、住宅設備の交換などに加え、耐震性や断熱性といった性能向上リノベーションが必要となる場合もあります。

バリアフリー化や大幅な間取り変更をする場合なども、1,000万円を超えるケースが珍しくありません。

 

 

 

定期的にリフォームや修繕費用がかかる

マイホームで暮らしていくとなれば、これまでと同様、保有コストがかかるのは避けて通れません。

定期的なメンテナンス費用や固定資産税などが必要となってきます。

 

このように持ち家をリノベーションして暮らし続ける場合も、さまざまな費用が必要となってくるため、慎重にマネープランを組むことが大切です。

 

 

 

老後リノベのポイント

 

バリアフリー化など将来を見据える

体力の低下などによって、急な階段やちょっとした段差が日常生活の負担になってきますよね。

老後リノベのタイミングで段差を解消したり、階段や廊下・トイレなどに手すりを設置したり、部屋のドアを引き戸にしたりと、バリアフリー化をしておくと安心!

またタイル仕様の浴室は床が滑りやすいので、滑りにくい床材に変えることも検討しましょう。

 

 

 

快適な間取りや動線を意識する

足腰が弱ったり、将来的に車椅子生活になったりしたときのことを考えても、生活動線や家事動線を考慮した間取りにすることが大切です。

たとえば、寝室の近くにトイレを設置すれば夜間の転倒を防止できますし、キッチンと水まわりを近くに配置すれば家事動線が短くなって移動も簡単に!

階段の上り下りを頻繁にしなくてもいいように、1階で生活が完結するような間取りにするのもよいでしょう。

また、LDKを広い1つの空間にするのもおすすめ。

掃除がしやすくなるうえ、夫婦がそれぞれの時間を過ごしていてもお互いの気配が感じられますよ。

 

 

性能を向上して安全性・快適性をアップ

長年住んできた住まいだからこそ、老朽化が気になるところ。

キッチンやトイレ、お風呂などの住宅設備は、安全性や機能性の高いものに取り替えを行うのがおすすめです。

急激な気温の変化によって心臓や血管の疾患を起こしてしまう「ヒートショック」や、熱中症のリスクを防ぐためには、断熱性を向上させると安心。

床暖房や浴室暖房を導入するのもよいですね。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

老後もマイホームで暮らしていくなら、ぜひ検討してほしい老後リノベーション。

今回はそのメリットに加え、注意点やポイントもご紹介しました。

建て替えや賃貸への住み替えなど、老後の住まいで迷っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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