【愛犬と暮らすリノベーション】人にもペットにも優しい空間づくりとは
こんにちは。スプリングJOURNALです。
皆様はイヌはお好きですか?
日本のペットと言えばイヌとネコが人気TOP2です。
現在国内で飼われているイヌの頭数は2020年時点で約850万頭ほど。
日本人とイヌがいかに密接に関わっているのかがお分かりいただけるのではないでしょうか?
家族構成を尋ねると「夫婦と子供2人、イヌ1匹」などもはや家族の一員として数えることも珍しくありません。
そんな大切な家族の一員として今は室内飼いが主流となっています。
家の中で暮らす愛犬にとって快適な空間づくりとは一体なんでしょうか?
一緒に考えていきましょう。
目次
・愛犬に優しい家とは?
・人にも愛犬にも優しいリノベーションとは
└・床
└・壁
└・玄関
└・移動しやすい間取り
・まとめ
愛犬に優しい家とは?
愛犬は大切な家族の一員。
これからリノベーションを検討されている方はイヌの生活も考えてプランを練ってみるのもいいと思います。
そもそもイヌと人間の目線は全く違いますし、行動パターンも違います。
人間にとって何気ない空間でもイヌにとっては全く違う景色に映っているのです。
イヌの目線になってリノベーションすれば、愛犬に優しい家になります。
「でも愛犬のためだけにリノベーションする訳ではない…」と思われる方もいるでしょう。
しかし、愛犬に優しい家は”人間にとっても優しい家”になるのです。
人にも愛犬にも優しいリノベーション
床
滑りにくい素材を選ぶことでバリアフリーとしてお年寄りの方にも安全な床に。実は愛犬のためにもなるのです。
人間も堅い床は足腰の負担になります。イヌにとっても同じことが言えます。
イヌと暮らす家はまず床材にこだわりましょう。
表面が滑りやすいフローリングなどの床材は、イヌにとって好ましくないのは常識。イヌもだんだん歳を取っていくと肉球が乾燥してきて滑りやすく、足腰を痛める原因になります。
1番オススメしたい床材は無垢材です。杉や松などの素材は柔らかく、足が疲れにくい素材ですが、その反面傷が目立ちやすいのがデメリットです。
掃除のしやすさ、傷のつきにくさで言うとオーク・ウォールナットという素材も。
場所によって床材を変えることで人間にとってもイヌにとっても暮らしやすい空間づくりをすることができます。
壁
イヌが汚してしまう場合もあるので、傷つきにくいものを選ぶのがベストです。ですが、デザインやその他の壁の機能に注目すると人間にとっても優しいつくりになります。
壁に体をこすり付ける癖があるイヌの場合、いつも通る壁が汚れやすくなってしまいます。
表面を強化するクロスを使うことで汚れや傷がつきにくくなります。一般的なビニールクロスに比べてひっかき傷への耐性があり、抗菌作用もあるため人間にためにもなります。
玄関
イヌは厚さに弱く、寒さに強い。
覆われている毛皮を見れば「夏は暑いよね」と思うはずです。
ですのでイヌのために床暖房を入れる必要はありません。むしろ暑すぎると体調を壊してしまうことも…。
それよりも暑さ対策を考えてあげましょう。
そこでおすすめなのが玄関に広めのスペースを取って愛犬の特等席を作ってあげること。
タイルやモルタルといった素材で土間を作ってあげると気持ちよくくつろいでくれるはずです。
玄関スペースを広めに取ってあげることでベビーカーやアウトドア用品を置いたりと人間が使う時にも便利になります。
詳しく見る【ペットと過ごす穏やかな暮らし】
移動しやすい間取り
愛犬と暮らす家は、間取りにもひと工夫を。
LDKのように奥行きがあるのなら、ドッグランのように長い愛犬専用の通路を作ってみてはいかがですか?
雨の日などお散歩に行けない日でも室内でノビノビを遊ぶことができます。
奥行きがあまりないお部屋でであっても問題ありません。
廊下をなくすことで1フロアまるまる自由に行き来することができます。
「ごはんだよー」と言うと嬉しそうに走ってよってくる愛犬の姿を想像することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アイデアやイメージは湧きましたか?
人間の生活空間を壊さず、インテリアの邪魔もしない。そして愛犬と一緒に幸せに暮らせるステキなリノベーションにしていけば良いですよね。
それぞれの愛犬の特性をとらえて、ストレスのない空間にすることで人間にとっても住みやすい環境になります。
リノベーションを検討している方で愛犬を飼われている方はぜひ参考にしてみてください。
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