惹かれてしまうヴィンテージスタイルのポイントとは?
こんにちは。スプリングJOURNALです。
独特の雰囲気がかっこいいヴィンテージスタイルはいつの時代も愛されてきました。
ヴィンテージで統一されたお部屋は、一目置かれることでしょう。
一見、ヴィンテージスタイルを取り入れるとなると、少し̪敷居が高くなってしまうと思うことはありませんか?
今回は、そんなヴィンテージスタイルを暮らしに取り入れたい方に向けて、分かりやすく5つのポイントに分けてご紹介していきます。
目次
・ヴィンテージとは?
・惹かれてしまうヴィンテージスタイルの魅力
・ヴィンテージスタイルの5つのポイント
・まとめ
ヴィンテージとは?
人気が高まってきているヴィンテージスタイルですが、具体的にどのようなものなのか、詳しく説明できる方はあまりいないのではないでしょうか?
まずは、ヴィンテージとは何なのかを見ていきましょう。
ヴィンテージ
「ヴィンテージ(vintage)」はもともと古くて価値があるという意味で使われていました。
そこから派生して「古くから年数を経るとともに価値が上がる」という意味合いで使われるようになりました。
もともとはワインの価値を示すための言葉でしたが、インテリアやファッションにもこの言葉が広がり使われるようになりました。
クールな印象を受けますが、どこか懐かしいあたたかみのある雰囲気が魅力です。
惹かれてしまうヴィンテージスタイルの魅力
男女問わず人気の高いヴィンテージスタイルの魅力は、年月を経て感じられる変化の「味」が大きいといえます。
もちろんまっさらでリノベーションしたてのお部屋も素敵ですが、ある程度年月が経った住宅にも程よく味わいが出て、より魅力が感じられるという方も多いようです。
その他の魅力として、レイアウト・素材の自由度・コストを低く抑えられることにあります。
ヴィンテージの雰囲気を感じられる素材には無垢材、レンガ、モルタルなど様々です。
どんな素材でもヴィンテージスタイルなら溶け込みやすいといえるでしょう。
現代にも馴染みやすいフォルムや作りのものが多いことから、実用的であり現代にはない唯一無二の価値を感じられる。
量産的ではない個性を楽しめる空間自体がヴィンテージ品のような趣をもつスタイルなのです。
ヴィンテージスタイルの5つのポイント
①昔から使っているものを取り入れる
古びていながらも味わいが感じられるものはあなたの周りにありませんか?
身の回りのものや、昔に愛用していた思い出のものなど振り返ってみると意外とヴィンテージスタイルにピッタリのアイテムが見つかるかもしれません。
あなたが愛用していたものに囲まれて、それでいてヴィンテージの雰囲気を味わえる空間をつくることができたらこれ以上に素敵なものはありませんね。
②壁や床に無垢材やレンガを取り入れる
ヴィンテージスタイルを作り出したい場合のヒントとなるのは、昔のアメリカらしさです。
壁にレンガ、床にフローリングを取り入れたりすれば、そういった雰囲気が演出できます。
フローリングには木をそのまま切った無垢材を使うことでヴィンテージ感が出ますし、時間が経てば色合いが変化していきよりヴィンテージ感を醸し出すことができます。
木そのものの色や素材を大事にするのもヴィンテージスタイルにはオススメです。
③照明や家具
ヴィンテージの雰囲気づくりには照明やインテリアも重要です。
空間づくりで大きな役割を果たす照明。どんなにヴィンテージを意識したインテリアにしても照明がLEDなど明るすぎる照明だと雰囲気も変わってきてしまいます。
電球はオレンジ系統の温かみのあるものを選び、ブラウン系の木材や植物を添えるとより雰囲気が出ます。
スタイルを決めるために重要ともいえる家具などのインテリアもヴィンテージを意識してみましょう。ヴィンテージスタイルには少し古くなっているものがピッタリです。家具そのものだけでなく、そこに置く小物にもこだわって統一感を出してみましょう。
ソファはレザーのものを選ぶと、上質なヴィンテージスタイルが作り出せます。
④落ち着いた色味のゴールドをアクセントに
キラキラした煌びやかゴールドではなく、落ち着いた色味のブラックやブラウンといった色をミックスされたゴールドを取り入れてみましょう。
鏡のふちやシンクなどにシックなゴールドでまとめると一体感も生まれます。
ゴールドを取り入れる場合は、壁の色を少し明るめに仕上げると雰囲気が重くなりすぎないような工夫もしてみましょう。
⑤色にこだわる
ヴィンテージらしさを作り出すためにも、使う色は少なめかつ似たような色で統一することが大切です。
ヴィンテージスタイルでよく使われる色として、ブラウン・ホワイト・シルバー・ブラックなどが挙げられます。
ブラックやブラウンを使いすぎてしまうと部屋の雰囲気が暗くなってしまうので注意が必要です。
落ち着いた色合いでまとめることが多いヴィンテージスタイルですが、カラフルな色もアクセントとして使ってみることも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はヴィンテージスタイルのポイントを5つに分けてご紹介しました。
ヴィンテージに合わせるインテリアを選ぶ際に、懐かしさを感じる風合いや抜け感がカギとなってきます。
ブラックなどの小物で男らしく仕上げるのはもちろん、ファブリックやウッドでカジュアルにコーディネートするのも素敵です。
ヴィンテージスタイルは、長く使い続けているうちに愛着が湧いてくるものです。あなたのお気に入りのアイテムと一緒に、毎日おしゃれな時間を過ごしましょう。