リノベーション物件を購入する前に何を見ればいいの?
こんにちは。スプリングJOURNALです。
リノベーション前提で中古マンションの購入を考えている方には、様々な悩みがあると思います。
中古マンションとはいえ、リノベーションをするとなると内装や設備機器などもすべて入れ替えます。
一生モノの買い物になるのですから当然のことです。
失敗しないだろうか?漠然とした不安が悩みの種かもしれません。
その不安の種を取り除くためにも、中古マンションを購入する際のポイントを抑えておくことが重要です。
今回は中古マンションの購入前に確認すべきことをご紹介します。
目次
・購入する前にチェックすべきポイント
└1.お部屋の状況
└2.共有部の管理の状況
└3.周辺施設について
└4.マンションの住民
・まとめ
購入する前にチェックすべきポイント
まずは自分の目で見て確認できるポイントを抑えましょう。
リノベーションは古い物件の内装や設備機器をすべて新しくし、部屋を新築同様にに生まれ変わらせたり、使い勝手を変えられることが最大のメリットです。
しかし注意しないければいけないのは「パッと見で見えない部分」です。今回は物件を購入する前に確認しておくべきチェックポイントを4つご紹介します。
1 お部屋の状況
はじめにチェックしておきたい部分は物件の現状です。
見た目は新しくなっても水回りの配管が古いままだったり、壁紙の下にカビが発生していたりということがまれにあります。
そうなると水漏れを起こしたり、壁紙を張り替えてもカビが浮き出てしまったりとトラブルの元になってしまいます。
最近では物件を購入する前に住宅の診断を行う”インスペクション”と呼ばれる調査をされる方も増えてきています。
もしプロの方にマンションの不具合や劣化の状況を見てほしい場合はこちらを活用していただくと安心して購入が出来るでしょう。
2 共有部の管理状況について
部屋自体はもちろん自分の部屋以外の環境についても注意が必要です。
マンションの共有部がしっかりと管理されているのかどうかは、長い間そのマンションに住み続けるためには重要です。
マンションの共有の廊下や天井、壁にひびやひどい汚れはないか、コンクリートが欠けていたり補修が行われているかなどを確認しておきましょう。
マンションの場合共有部の大掛かりな修繕は10年から15年の周期で行われることがほとんどです。そのため修繕の計画がしっかりと立てられているのかも管理組合に確認しましょう。
3 周辺施設について
マンションの周辺環境などの環境はなかなか変えられることはない為、事前のチェックが必要です。
スーパーやコンビニなど普段よく利用する施設をはじめ、病院など万が一の時に近くにあると頼もしい施設がどのくらいの距離にあるのか?マンションの周りを実際に歩いてみて確認するのも良いでしょう。
さらにマンション周辺の治安や夜遅くまで営業している飲食店の有無も見ておきましょう。
騒音など影響がありそうな施設が周りにないかなど、実際に住み始めてみて気になりそうなことも事前に確認しておきましょう。
子育て世代の方の場合は、保育園、幼稚園などの教育施設までの距離、徒歩圏内に公園はあるのか?近所に同世代の子供はいるか?
などお子さんを育てるなかであった方がいいと思う施設や環境についても事前に調べておくと安心です。
4 マンションの住民
多くの方が住んでいるマンションだからこそ避けては通れないのが住民同士のトラブルです。
住民同士のトラブル回避のために、どのようか方が住んでいるのか少しでも知っておく必要があります。
そんなときに役立つのがエントランスに設置している掲示板です。
掲示板に張られている張り紙から騒音やゴミ出し、共有部についての注意書きからどんなトラブルが起きやすそうか想像することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
物件を購入する前に確認しておかないといけない事は上記以外にもたくさんあります。
一生に一回の買い物になるので少しでも疑問に思ったことは解消するようにしましょう。
今回ご紹介した以外にも気になる事がありましたら、お気軽にスプリングライフにご相談ください。