キッチンをおしゃれに。人気の色と選び方
こんにちは。スプリングJOURNALです。
今回は、「キッチンの人気カラー」についてお話させていただきます。
キッチンの色は、選んだ色によってキッチンの印象が大きく左右されます。それくらい色は重要なポイントです。
暖色を選ぶか寒色を選ぶかによっても、キッチン周りの印象はかなり変わります。
そこで、今回はキッチンをどんな色にしようか悩んでいる方や人気の色が知りたいといった方向けに、キッチンの人気色とそのメリットやデメリットを解説します。
▼目次
・定番の人気色といえば?
・海外ドラマの影響!?パステル系やビビッドカラーも人気
・他の人と差をつけたい個性的なシルバー
・ワンポイントとしてカラーや柄をいれてみるのもアリ
・まとめ
定番の人気色といえば?
清潔感のあるホワイト
多くの人がキッチンの色として選んでいる人気色は、シンプルで清潔感のあるホワイトです。
ホワイトは清潔感があるだけではなく、空間を広く感じさせる効果があります。
ほとんどの場合、キッチンは他の部屋と比べてスペースが狭く、窮屈に見えてしまうことがあります。
スペースをあまり取れないキッチンにホワイトを取り入れることによって、限られた空間でも開放的に見せることができるのがメリットの1つです。
また、ホワイトはどんな色にも合わせやすいといった特徴を持っています。
食器棚や冷蔵庫などキッチンに置くものがどんな色でもコーディネートしやすいため、多くの人に人気色として選ばれています。
ホワイトのデメリットは…
キッチンの人気色として定番のホワイトですが、デメリットとして挙げられるのは汚れが目立つことです。
調味料などをこぼした場合などの落としきれなかった汚れが付着すると他の色よりも目立ってしまいます。
汚れを付着させず綺麗なまま使い続けるには、こまめに掃除をするなど日ごろのメンテナンスを心がける必要があります。
ホワイト系のキッチンはメンテナンスさえしっかりとしていれば、清潔感のある綺麗なキッチンとして長年使い続けることも期待できます。
暖色・木目調のキッチン
もう1つ、キッチンの人気色として挙げられるのは木目調の茶色など暖色系の色です。
木目調はナチュラルで暖かみのある雰囲気のキッチンにすることができるほか、茶色の効果で落ち着きのある空間にすることもできます。
フローリングの木目とも相性が良いため、フローリングの色と上手く合わせると自然の中にいるような落ち着いた雰囲気のキッチンになります。
また、木目調は汚れが目立ちにくいのもメリットの1つです。
ホワイトよりも日ごろのメンテナンスが楽になるといった理由で、木目調を選ぶ人も多くいます。
暖色・木目調のデメリットは…
木目調のデメリットはフローリングの色とキッチンの色を同じにしてしまうと、空間にメリハリがなくなってしまうことです。
木目調の色を選ぶときはフローリングと全く同じ色にならないように、上手く色を組み合わせる工夫が必要になります。
海外ドラマの影響!?パステル系やビビッドカラーも人気
女性に特に人気があるキッチンの色としてはピンクやグリーン、オレンジなどパステル系が挙げられます。
パステル系の色は明るくて可愛らしい雰囲気のキッチンを演出することができます。
また、パステルカラーは白に近い色合いであるため、冷蔵庫や炊飯器、食器棚などキッチン周りの家具や家電と色を合わせやすいといったメリットがあるのも特徴の1つです。
オレンジや黄色など暖色系のパステルカラーは、フローリングとも相性が良いと言われています。白ほどではありませんが、汚れが少し目立ってしまうのがパステルカラーのデメリットです。
反対に、青や青紫など寒色系の色や黒などの濃い色は、高級感のあるキッチンを演出してくれる人気色です。
濃い色は重厚感があるため、キッチンに取り入れると落ち着いていて洗練された印象を作り出します。
壁の色やフローリングの色が白などの明るい色である場合、メリハリのある空間にすることができます。
部屋の雰囲気に様々なメリットをもたらす濃色ですが、汚れが目立ちやすいのも特徴の1つです。
特に油汚れや水滴のあとなどの白っぽい汚れは、材質によっても違いますが目立ってしまうことがあります。こまめに手入れをすることで汚れを防ぎ、跡が残ってしまうのを防ぐことが大切です。
他の人と差をつけたい個性的なシルバー
近年流行の男前キッチンに欠かせないのが、ステンレスのシルバーです。
無駄な色がなく、どこか無機質な輝きはまさに男前!
まるでレストランの厨房のようなかっこいいキッチンにしたい方にオススメと言えます。
ステンレスは錆びにくい素材の為、お手入れも簡単で衛生的です。
あまりにも無機質であることが気になる場合は、周りに無垢材を用いる事で温かみも出ますよ。
ワンポイントとしてカラーや柄をいれてみるのもアリ
大々的にカラーをいれるのは少し勇気がいる…という方には、ワンポイントで好きな色や柄をいれてみるのもおすすめです。
例えばこちらのお家は、モノトーンで統一したキッチンにイタリアンレッドのレンジフードがアクセントになり、とてもおしゃれな仕上がりになっています!
他にも、カラータイルなどでキッチンに彩を加えたり、壁紙に遊び心を取り入れてみたりするのもいいですね。
まとめ
人気はやはり定番カラーですが、お部屋の印象が異なるだけでなく、リビングの雰囲気や周囲の壁や床によって、合う色が変わってきます。
さらに同じ色でも光の当たり方や、素材の柄によって見え方が異なります。
リビングの状況と合わせてキッチンのカラーを選んでいきましょう。